【ご家族向け Vol.3】片麻痺・関節拘縮への備え 〜“動かさない”ことが進行を招く〜

「手足がこわばってきた」「麻痺があるから、あまり触らないほうがいいのかな…?」

そんなふうに、片麻痺や関節拘縮に対して“そっとしておく”選択をしていませんか?

しかし実際には、“動かさない”ことで状態が悪化するケースが多いのです。

今回は草加市で訪問マッサージを行うリファイン草加が、ご家族として知っておきたい麻痺・拘縮への関わり方と予防ケアについてお伝えします。


目次

■ 片麻痺・拘縮は「使わない」ことで悪化する

片麻痺や関節の硬さがある場合、「動かすと危ないのでは?」と不安になるご家族も多いと思います。

しかし実際には、何もせず放っておくことで可動域が狭まり、日常動作がさらに難しくなることがあります。

よくある進行の例:

  • 麻痺側の手を使わず、反対の手ばかり使う
  • ベッド上で長時間同じ姿勢を続ける
  • 痛みや不安から関節をかばいすぎて動かさない

→ こうした習慣が、“使わない→動かない→さらに硬くなる”悪循環を招きます。


■ ご家族ができる“動かすきっかけ”のつくり方

① 麻痺側にも“そっと参加”してもらう

→ 食事や更衣で、麻痺側の手をそっと添える・使わせる習慣をつけましょう。

② 自分の手で麻痺側をゆっくり動かす

→ 肩・肘・手首・指などを1日数回、やさしく他動で動かすことが効果的です。

③ ベッド上でも体位変換や関節運動を

→ 長時間同じ姿勢は、褥瘡や拘縮の原因にもなります。定期的な体位変換が予防につながります。


■ 訪問マッサージでできる「予防」と「改善」

リファイン草加の訪問マッサージでは、片麻痺や関節拘縮に対し、以下のような施術・支援を行っています。

  • 麻痺側の筋緊張を和らげるマッサージ
  • 関節可動域訓練による拘縮予防・改善
  • ご自宅でできる他動運動・体位変換の指導
  • ご家族への介助・触れ方・声かけのアドバイス

“動かせるうちに動かす”ことが、未来の生活の質を大きく左右します。


“そっとしておく”ではなく、“そっと関わる”ケアを

麻痺や関節の硬さは、「どうせ治らない」とあきらめてしまいやすい症状です。

しかし、関わり方ひとつで、進行を防いだり、少しずつ改善を目指すことも可能です。

ご本人の体に触れることが不安な場合は、専門スタッフと一緒にケアを学ぶところから始めましょう。

私たちが、安心してご家庭でできる方法をご提案します。


■ リファイン草加(訪問医療マッサージ)

〒340-0016 埼玉県草加市中央1丁目1−16

電話:048-951-1386

ホームページ:https://refinepossible-soka.com/


《系列店のご案内》

■ りふぁいん鍼灸整骨院(草加店)

https://refinesoka.com

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