「外に出ていないから大丈夫」
「冷房もついているし、暑くないから問題ない」
そう思っていませんか?
実は、室内で過ごしていても脱水症状を起こすことがあるということをご存じでしょうか?
特に高齢者は、喉の渇きを感じにくく、体内の水分が減っていることに気づきにくい傾向があります。
草加市で訪問マッサージを行うリファイン草加では、この“かくれ脱水”への注意をこの時期とくに強調しています。
■ なぜ高齢者は“脱水しやすい”のか?
- 体内の水分量が若年者より少ない
- 喉の渇きを感じにくい
- 腎機能の低下で水分保持力が落ちている
- 薬の影響(利尿剤など)で脱水しやすい
これらの要素が重なることで、室温が高くなくても、水分不足は進行します。
■ 「かくれ脱水」のサインとは?
以下のような症状があれば、すでに脱水が始まっている可能性があります:
- 皮膚や口の乾燥
- 尿の回数・量の減少
- 立ちくらみ・ふらつき
- 集中力の低下・ぼんやりしている
- 手足の冷えやだるさ
「ちょっと元気がないな」=軽度の脱水かもと考えるくらいがちょうど良いのです。
■ ご家庭でできる予防のポイント
✅ 1日数回のこまめな水分補給
→ 「喉が渇く前に飲む」ことを意識しましょう。目安は1回100〜150ml程度を数回に分けて。
✅ 飲みやすい工夫を
→ ストロー付きコップや常温の麦茶・経口補水液など、負担なく飲める工夫を。
✅ 食事からも水分を補う
→ スープ・ゼリー・果物・野菜などからも自然な水分摂取が可能です。
✅ 排尿・汗・活動量に合わせた調整
→ トイレの失敗を気にして水分を控える方が多いですが、脱水リスクの方が重大です。
■ 訪問マッサージでの気づきが“脱水予防”に役立ちます
リファイン草加では、訪問時に以下のような視点でご本人を観察し、かくれ脱水の兆候を早期にキャッチしています:
- 皮膚や口腔の乾燥
- 尿の状態・回数の変化
- 筋肉の硬直やだるさの訴え
- 会話時の注意力の低下や倦怠感
もし気になる変化が見られた場合は、ご家族や主治医への連絡・環境アドバイスを行い、早期対処につなげています。
夏本番の前に、室内でも“水分管理”を始めましょう
脱水は、「暑さ」だけで起こるのではありません。
“気づきにくいまま進行する”のが高齢者の脱水の特徴です。
だからこそ、室内でも・訪問時でも・日常の中で、水分の取り方を見直すことが大切です。
ご本人もご家族も、まずは「意識する」ことから始めてみてください。
■ リファイン草加(訪問医療マッサージ)
〒340-0016 埼玉県草加市中央1丁目1−16
電話:048-951-1386
ホームページ:https://refinepossible-soka.com/
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