「最近あまり歩かなくなった」「家の中だけで過ごす日が増えた」
そんなご高齢の方が増えています。
しかし、その“一歩減った生活”が、将来の筋力低下・転倒・寝たきりにつながる可能性もあるのです。
歩行習慣を見直すことは、未来の元気な体を守る第一歩。
今回は、高齢者の歩行習慣について考えてみましょう。
歩行は“体と心”の健康を支える動作
歩行は、単なる移動手段ではありません。
以下のように、全身のさまざまな機能を同時に活性化しています:
- 下肢の筋力維持(特に大腿四頭筋・腓腹筋)
- 関節の可動域維持(股関節・膝関節・足関節)
- 心肺機能・血流促進
- 姿勢制御力・バランス能力の維持
- 外出意欲・社会参加へのモチベーション向上
つまり、「歩く」は全身への“刺激”なのです。
歩く機会が減ると、どうなる?
歩行距離や回数が減ることで、徐々に以下のような変化が起こります。
- 足が重くなり、ちょっとした移動が面倒になる
- 関節が硬くなり、立ち上がりや方向転換が困難になる
- 転倒しやすくなる
- 心身の意欲や自信が低下する
「歩かない日々」が「歩けない身体」をつくってしまう――
この連鎖を断ち切ることが、今求められています。
見直したい!日常の歩行習慣
歩く習慣を見直すといっても、特別な運動や長距離の外出は必要ありません。
まずは以下のような「日常にある動き」を大切にすることから始めましょう:
- 食後に家の中を1〜2往復する
- トイレや洗面への移動を意識的に行う
- 手すりや家具に軽く触れながら、安心して歩行する
- 天気の良い日は玄関先や庭先まで外出してみる
短くても“毎日続ける”ことが筋肉や関節の維持につながります。
訪問マッサージで“歩くための体”を整える
リファイン草加の訪問マッサージでは、歩行に必要な筋力・関節可動域・バランス機能の維持を目的とした施術も行っています。
- 歩行前の体の準備(マッサージ・関節調整)
- ご本人に合わせた軽いリハビリ運動
- 自宅環境(床・手すり)の確認とアドバイス
- 杖や歩行器の使用指導
一人では難しい方でも、「動くきっかけ」を一緒につくることができます。
今日の“一歩”が未来の自分を守る
歩くことをあきらめない――
それは、生活の質(QOL)を守り、自分らしく生きることへの第一歩でもあります。
「最近歩く量が減ってきたな」と感じたら、それが見直しのサインかもしれません。
不安のある方は、ぜひ一度ご相談ください。
■ リファイン草加(訪問医療マッサージ)
〒340-0016 埼玉県草加市中央1丁目1−16
電話:048-951-1386
ホームページ:https://refinepossible-soka.com/
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