高齢者のケガの中でも多い「転倒」。
特にご自宅の中での転倒は、骨折や寝たきりのきっかけにもなり得る重大なリスクです。
しかし、日常生活の中の少しの工夫で、その多くは予防可能です。
今回は、自宅内での転倒を防ぐために気をつけたい5つのポイントをご紹介します。
① 床に物を置かない・整理整頓を習慣に
新聞紙やコード、脱ぎ捨てた服など、床にあるものにつまずく事故は非常に多いです。
「いつもの場所にあるから大丈夫」という油断が、転倒の原因になります。
→ 通路は常に片付け、歩行空間を確保しておきましょう。
② 室内の段差・敷居に注意
たとえ数センチでも、段差や敷居はつまずきの大きな原因です。
特にスリッパのまま移動すると、足元が引っかかりやすくなります。
→ つまずきやすい段差には、目印を貼る・スロープを設置するなどの対応を。
③ トイレ・浴室・玄関に手すりを設置
立ち座り・出入りの多い場所では、バランスを崩しやすい動作が頻繁にあります。
濡れて滑りやすい浴室などは特に注意が必要です。
→ 手すりや滑り止めマットの設置で安全性を高めましょう。
④ 夜間の移動に備えて照明を工夫
夜中にトイレに起きた際、暗がりで転倒するケースも多く報告されています。
→ 足元灯・人感センサー付きライトなどを設置することで、安心して移動できます。
⑤ 杖や歩行器など、本人に合った歩行補助具を選ぶ
「自分で歩けるから大丈夫」と思っていても、少しのふらつきや不安定さが転倒に直結することも。
無理せず、適切な補助具の使用も大切です。
→ 杖や歩行器の選び方・高さ調整は、専門家に相談しましょう。
ご自宅の安全対策、専門家の視点を取り入れて
転倒は「いつも通りの動作」で起こります。
だからこそ、日常生活の場で安全を見直すことが、最も効果的な予防策になります。
リファイン草加では、訪問マッサージの際に住環境や歩行動作のアセスメントも行い、ご家族へのアドバイスや手すり・杖の活用法まで幅広くサポートしています。
「ちょっとした不安があるけど、どうすればいいかわからない」
そんな時は、どうぞお気軽にご相談ください。
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